住まいの盗撮被害を防ぐには

自宅内の盗撮に注意

盗撮といえば、多くの人は電車やエスカレーターといった場所で行われるものを想像するものです。
しかし、最近では自宅内を盗撮されるというケースが増えています。
特に女性の一人暮らしは狙われやすく、注意が必要です。

そこで、ここでは自宅でできる盗撮対策を紹介していきます。
日頃から意識して対策をしておきましょう。

日常的に気をつけること

そもそも自宅内の盗撮がどうやって行われるのかということを知ることが必要です。
多くの場合、近隣の建物からカメラを使って盗撮をしています。
最近のカメラやレンズは高性能であるため、ある程度距離が離れていたとしても、カメラに望遠レンズを取り付けて撮影すると部屋の中がしっかりと覗けることも多いのです。

このことを知らずにいる女性がカーテンを閉めずに着替えをしたり、下着姿で部屋にいるところを撮影されたりしています。
高層階に住んでいると誰かから見られるという不安がなくなってしまい、うっかりカーテンを閉めずに生活をしてしまう人がいますが注意が必要です。
特に夜間は外から明るい室内はよく見えてしまうので盗撮しやすいですから必ずカーテンを閉める習慣をつけましょう。

玄関ドアからの盗撮対策

女性が一人暮らしをする部屋のほとんどはワンルームタイプであるために、玄関を開けるとすぐに部屋があることが多いです。
この部屋の構造を利用して玄関からの盗撮が増えています。

玄関からの盗撮によく使われるのが、昔の住宅に多い玄関ドアに新聞の受け口が付いたタイプの住宅です。
この玄関ドア部分から覗いていたりカメラが向けられたりして盗撮をされてしまいます。

新聞の受け口に内側からカバーや箱が取り付けられているタイプであれば外から覗くことはできません。
しかし、小型カメラを使って中を覗くことができるので中が覗けないようにはこの内側に厚紙を貼っておくことが望ましいです。

また、昔ながらの家の場合、ドアにドアスコープがついていることがあります。
これも盗撮で利用されることがありますから注意が必要です。
時にはドアスコープが外されてそこから盗撮をされてしまうことがあります。

盗聴器やカメラを仕掛けられる場合

ごく少数ですが、自宅内に盗聴器や小型カメラを付けられてしまい、それによって盗撮や盗聴がされてしまうということがあります。
これは、自宅に来た業者であったり友人が取り付けたりすることがほとんどです。

最近のカメラや盗聴器はとても小さいためにすぐには気付けないことも多いです。
少しでも異変を感じたらその場ですぐに部屋にカメラが仕掛けられていないか探してみたり、アプリや盗聴器捜索アイテムを利用して自宅に設置されていないかを確認したりするようにします。
取り付けられていることを確認したら専門の業者を呼んで外してもらいましょう。

また盗撮・盗難被害に合った場合は、速やかに鍵の交換をしてもらいましょう。
今回は外的な部分から盗難や盗撮をされる場合の事をお話ししましたが、内部から行われることもあります。
家にいない時間の記録を付けられ、いない間にピッキングしたり合い鍵を作られてしまう可能性があります。

そのためできるだけ中に入られないような鍵に交換してもらい身の安全を守るようにしてください。
鍵の交換は24時間受け付けている専用の業者が多数あります。
特に鍵開け・鍵の交換を専門に行うカギの救急車は電話受付でいつでも対応してくれるのでおすすめです。

それでも対応が難しい場合はすみやかに引越しすることをおすすめします。

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